無料のプレス リリース テンプレート
このセクションには、さまざまな用途に合わせたプレス リリース テンプレートを用意しています。すべて無料でダウンロードでき、完全にカスタマイズ可能です。
標準プレス リリース テンプレート
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Word | Google ドキュメント | Smartsheet
このプレス リリース テンプレートは、標準的なビジネス プレス リリースに必要な要素をすべて入れるためのスペースを備えています。ここに会社のロゴを挿入し、連絡先、リリース日時の指示、ダイレクトに伝わる魅力的な見出し、ボイラープレート、コール トゥ アクション (CTA)、終了表記を記載してください。当然、ジャーナリスティックなスタイルで書くことになります (AP ガイドに従うとよいと思いますが、The Chicago Manual of Style、APA、MLA などでもかまいません)。読者を圧倒することなく適切な情報をすべて盛り込みましょう。
イベント プレス リリース テンプレート
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このテンプレートは、映画、ファッション、レストラン、アート、スポーツなどのイベントやグランド オープンの告知にご利用ください。このテンプレートには、プレス リリースに必須の要素に加えて、サンプル コピーが用意されています。できる限りわかりやすく簡潔にイベントを紹介できるように、このサンプルを編集できます。組織のロゴやその他の関連情報を追加して、テンプレートをカスタマイズしてください。
ローンチ プレス リリース テンプレート
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製品、雑誌 (またはその他の出版物)、書籍の発売やキャンペーン開始を正式に発表する際に使用できるテンプレートです。標準的なプレス リリースに必要な情報を提供し、サンプル コピーを参考に、今後の発売情報を明確かつダイレクトに書き込むだけです。ローンチ プレス リリースは新規顧客の開発が目的なので、作成にあたってターゲット層の調査と理解に時間をかけてください。
ビジネス ニュース プレス リリース テンプレート
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このテンプレートは、CEO やその他の経営幹部の任命、注目の人事、戦略的なパートナーシップ、合併や買収などのビジネス関連のニュースを伝えるために使用します。伝えるニュースのタイプに応じてサンプル コピーを編集し、その内容の複雑さに応じて背景情報を取捨選択して掲載するようにしてください。このテンプレートは、非営利団体や中小企業でも使用することができます。重要なことは、プレス リリースは長くても 1 ~ 2 ページに収め、簡潔にまとめるようにすることです。
ソーシャル メディア プレス リリース テンプレート
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新機能や新規チャネルなど、ソーシャル メディアの更新に関する公式発表を作成するのであれば、このテンプレートをダウンロードしてお使いください。このタイプのプレス リリースでは、本文の段落にソーシャル メディアに発表するに至ったいきさつと、更新に関する詳細情報を記載します。プレス リリースをオンラインで配信する場合は、ソーシャル メディアのアカウントへのリンクや、新機能のチュートリアルを含めます。もちろん、コピーを好きなようにカスタマイズしていただいてかまいません。
受賞プレス リリース テンプレート
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製品やサービス以外に組織にとって大きな話題となるのが、受賞した賞に関する報告です。この受賞プレス リリース テンプレートは、企業、部署、チーム、個人がその功績を認められて受けた賞や評価に関するニュース速報を作成する際に使用します。賞の詳細を記載するためのサンプル コピーが入っており、ニーズに合わせてテンプレートをカスタマイズできます。
電子メール プレス リリース テンプレート
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ビジネス ニュースを紙媒体や放送で見る人よりもオンラインで見る人が増えています。この電子メール プレス リリース テンプレートには、標準プレス リリース テンプレートのすべての要素が揃っているだけでなく、関連リンクを貼ったりマルチメディアを埋め込んだりするためのスペースが用意されています。また、画面サイズを考慮する必要があるため (モバイル用に最適化することも可能) 、電子メール プレス リリースは印刷版よりも短くなります。電子メール プレス リリースの内容と文言が決まったら、コピーして電子メール本文やソーシャル メディア管理プラットフォームに直接貼り付けてください。
プレス リリースとは
プレス リリースは、プレス ステートメント、ニュース リリース、メディア リリースとも呼ばれ、特定のイベントや発売などの出来事を文書化した、メディア機関向けの公式文書です。プレス リリースは通常、特定の企業や組織によって書かれ、そのトピックに関する簡潔で直接的な発表が含まれています。たとえば、企業が合併、製品の発売、イベント、その他のビジネス関連のニュースについてプレス リリースを作成する場合があります。
プレス リリースには、一般的に 3 つのタイプがあります。
- 一般的な発表: 標準プレス リリースは製品発売、経営幹部の任命、業績報告など、そのときどきに応じたニュース イベントを扱います。このタイプのプレス リリースは、ビジネス関連のジャーナリストや編集者、投資家、既存客、見込み客を対象としています。
- 長期掲載: このカテゴリは、ニュース イベントを違った角度で見たものと考えるとよいでしょう。このタイプのプレス リリースは、通常、オンラインで公開されるため長期間掲載されます。それで単に出来事を報告するだけでなく、企業のブランドを表現する必要があります。長期掲載プレス リリースをうまく書くには、強く訴えかける魅力的な文章を心がけ、顧客層にアピールすることです。
- コンテンツ マーケティング: 購読層はダイレクトな内容の発表を期待しているという点で、プレス リリースはコンテンツ マーケティングに有効なチャネルとなります。しかし、プレス リリースの作成にあたっては、コンテンツ マーケティングの原則を守る必要があります。つまり、よく練ったストーリーを書き、購読層の関心を惹きつけ、うまく CTA に誘導することが重要です。
プレス リリースは当初、アウトバウンド マーケティング手法の 1 つと考えられていました。新聞や電子メールのような伝統的な媒体を使って、何が引っかかるのかわからない状態で、大勢の人に向けて発信していました。しかし、リサーチに基づいて戦略を練れば、特定の顧客層をターゲットとし、確実なリードを生み出すインバウンド マーケティングに変身させることができます。このように、プレス リリースの書き方に王道はありません。成功を最大化するには、創造性が必要なのです。
プレス リリースの書き方
一見難しそうに見えるかもしれませんが、標準的な書き方に従い、ターゲット層を絞るために内部的なリサーチと戦略をしっかりと行えば、プレス リリースの書き方そのものはシンプルです。もちろん、ニュースの言い回し、トーン、内容は、組織やプレス リリースの意図に応じて変わりますが、全般的な構成は変わりません。このセクションでは、訴求力のあるプレス リリースに欠かせない要素について説明します。
- ロゴ: プレス リリースの冒頭に企業のロゴを掲載して、購読者がすぐに著者を識別できるようにします。プレス リリースをブランディングの機会として扱うための重要な方法の 1 つです。
- 連絡先情報: 会社名、担当者名、電話番号、電子メールを掲載します。
- リリース日: プレス リリースの公開日をメディア企業に明確に伝えます。しばらくしてから公開予定のプレス リリースを除いて、よく使われるのは「近日公開」や「即時リリース用」といった表記です。
- 見出し: ダイレクトに伝わる簡潔な言い回しを使います。読者を混乱させたり、長すぎたりすることなく、考え抜かれたクリエイティブな見出しにすることが大切です。
- 小見出し (任意): プレス リリースの本文に入る前に、少し情報を付け足したい場合には、小見出しを付けます。見出しと同様、小見出しも中央に配置し、明確で直接的な表現を用いる必要があります。
- 日付欄: 日付欄はニュース リリースに必ず付けられる文字情報で、リリースが書かれた場所と時間、またはイベントが発生した場所と時間を記載します。標準的なフォーマットは「場所 (都道府県、市町村)、日付」で、その直後にリリース記事の前置き部分 (リード) が続きます。だたし、日付は省略されることがよくあります。
- リード: リードはジャーナリズム用語で、5W1H (who (だれが)、what (何を)、when (いつ)、where (どこで)、why (なぜ)、how (どのように)) の原則に従って書く最初の短い段落を指します。最も重要な情報を先頭に持ってくることで、何のいきさつも知らない読者に必要な情報をすぐに伝えることができます。ほとんどのジャーナリズムのリリースは、話が進むにつれて重要なものから重要でないものに落としていくという逆三角形構造になっています。
- 本文の段落: リードの後には、2 ~ 3 つの短い段落でプレス リリースの内容を書き足します。ここには背景情報、補足用の引用、会社の活動に関する明確な説明を記載できます。
- コール トゥ アクション (CTA): 読者に何らかの行動を起こしてもらいたい場合は、ダイレクトに伝わる簡潔な CTA を記載できます。たとえば、無料トライアルの案内、情報リクエスト フォーム、ソーシャル メディア チャネルへのリンクなどを付けることができます。
- ボイラープレート: ボイラープレートは、組織の活動内容を説明する文章です。プレス リリースでは文書の最後の段落に記載します。再利用できる文として、組織のすべてのプレス リリースに同じものを記載することが理想的です。
- 終了表記: プレス リリースの最後は慣習的に「###」という表記で締めくくります。これは、これ以上コピーはないことを印刷業者に知らせるための記号です。現在では、このような印刷用の記号はほとんど見かけなくなりましたが、それでも形式的に終了表記を入れるべきです。
プレス リリースの書き方について、以下に追加のヒントをいくつか紹介します。
- 簡潔である: ほとんどのプレス リリースは 1 ~ 2 ページ、単語にして 400 ~ 500 語程度 (英語) です。読者が CTA にたどり着く前に読むのを止めてしまわないように、適切で実用的な情報のみを含めるようにします。
- ジャーナリズム的なスタイルで書く: これを心がければ、そのまま記事として使ってもらえるため、メディア企業にとって時間の節約になります。そしてプレス リリースとしての魅力が増すため、記事が回覧される可能性が高くなります。なお「私」や「私たち」といった表記は避け、三人称で書くようにしましょう。
- クリエイティブでニュース性のある視点を加える: 読者に興味を持ってもらえるよう工夫をします。プレス リリースはできるだけ簡潔にするべきですが、単に事実を報告するだけではよくありません。クリエイティブな要素を盛り込み、独自の切り口で自分の記事、製品、会社を際立たせましょう。
- プレス リリースをマーケティング コンテンツとして扱う: 前述のとおり、プレス リリースは低コストでコンテンツ マーケティングを実施できる機会となります。したがって、プレス リリースには組織の価値観、姿勢、ブランドを反映させるべきです。マーケティング用のスタイル ガイドを手元に置いてプレス リリースを書くようにしてください。
- 専門用語を避ける: プレス リリースの対象は一般の人です。業界や組織の専門用語を使うと、一部の読者 (メディア関係者や見込み客も含む) を遠ざけてしまう可能性があるので、避けましょう。
- 標準フォントを使用する: プレス リリースはスタイル面で差別化するものではありません。読んですぐわかる言い回しを心がけ、書式やフォントは標準的で見やすいものにしましょう。
- ターゲット層を知る: プレス リリースは、最終的には顧客やクライアントを獲得する機会になります。ターゲット層について十分な調査を行うことで、プレス リリースの切り口が明確になり、月並みな発表記事が溢れている中で目立たせることができます。
プレス リリースの公開方法
プレス リリースを書いたら、それを公開する必要があります。プレス リリースの送り先をどこにするかは業界や目的によって異なりますが、一般的には業界紙、新聞 (紙媒体、オンライン)、パートナー、ブロガー、その他のインフルエンサーに送ります。どのチャネルを選択するにしろ、メディアを通じてプレス リリースを公開するには、ある程度の戦略が必要です。ここで参考になるヒントをいくつか紹介します。
- プレス リリースは公開解禁前でも早めに送る: そうすることで、対象のメディア企業はストーリーを適時に取り上げるための十分な手掛かりを得ることができます。
- 定時の公開を避ける: 大半の組織は決まった時間にプレス リリースを公開するため、時間を少し後ろにずらして公開するよう依頼すれば、自分のプレス リリースを簡単に目立たせることができます。
- 特定のジャーナリストに連絡する: メディア業界の特定の関係者に話を持ちかければ、掲載される可能性が高くなります。プレス リリースを発表すると、関連業界で評判を得ることができるだけでなく、ジャーナリストと長期的な関係を築き、将来的には彼らの支援を受けることができます。
- マルチメディア コンテンツを掲載する: プレス リリースをオンラインで公開する場合は、マルチメディア コンテンツ (特に動画) を含めて目立たせましょう。
- メディアの掲載内容を共有する: 今日では膨大な量の情報が出回っているため、メディアに 1 回投稿したところで、ターゲット層全体には行き渡らない可能性があります。そこで、コンテンツが人の目に触れる機会を最大限に増やすために、メディアに取り上げてもらった記事は共有しましょう。
プレス リリースのメリット
プレス リリースがよくできていれば、何よりもまずメディアに取り上げられる機会につながるため、組織にとってメリットとなります。公式発表はメディア、広報、報道機関に配布され (場合によっては回覧され)、出来事、イベント、リリース、発売などに関する認知度を高めることができます。したがって、プレス リリースをブランディングの機会として利用し、会社の価値観、姿勢、顧客層を示すこともできます。また、プレス リリースに既存コンテンツへのリンクを作成することによって、自分のビジネスへのトラフィックを増やすことができます。突き詰めれば、プレス リリースは広範囲に行き渡る発表という側面と、費用対効果の高いコンテンツ マーケティングという側面を両方とも兼ね備えているということです。
マーケティング向けの Smartsheet によるプレス リリースの影響力アップ
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