Krispy Kreme Doughnuts (クリスピー・クリーム・ドーナツ)、Smartsheet で新店舗オープンの合理化やプロジェクト管理の効率化を実現
Krispy Kreme Doughnuts は Smartsheet を活用して新店舗のオープン作業を合理化し、さまざまなチームのプロジェクトを可視化し、時間を節約しています。
「会議中、プレゼンテーションの裏には大量の Smartsheet データがあります。各部門では Smartsheet を利用して、プロジェクトやマイルストーンを更新しています。これによって、部門横断型の取り組みで行なわれていることを全員が把握できるように可視化できます。」
Krispy Kreme Doughnuts、戦略的オペレーションおよび継続的改善担当シニア マネージャー
Krispy Kreme Doughnuts は、1937 年に創業者の Vernon Rudolph 氏が地元のノース カロライナの食料品店に焼き菓子を販売し始めて以来、熱々の出来たてドーナツを作り続けています。Krispy Kreme Doughnuts は、2022 年に 16 億を超えるドーナツを販売し、現在では 30 か国以上で事業を展開しています。
同社は Smartsheet を利用して、新店舗オープンのプロセスの多くを管理しています。
「私たちの目標は、世界で最も愛されるスイーツ ブランドになることです。そのため、店舗のオープンや新商品の開発、プロセスの導入を円滑に行う必要があります」と、Krispy Kreme Doughnuts の戦略的オペレーションおよび継続的改善担当シニア マネージャー、Seth Whisnant 氏は話します。「Smartsheet を利用することで、効率が大幅に上がります」。
店舗オープンの追跡とその他主要プロセスの管理を Smartsheet で
Smartsheet を導入するとすぐに、Whisnant 氏はオペレーション チームの店舗オープン プロセスをサポートするために、エンドツーエンドのタスク リストの作成を始めました。「主要な関係者にはすべてインタビューをして、重要なマイルストーンとプロジェクトのリード タイムについて確認しました」と Whisnant 氏は話します。「その後、Smartsheet 内にプロジェクト管理ツールを構築してプロセスを管理しました」。
現在では Smartsheet を利用して、新店舗の構想から開店に至るまでのプロセスにおけるすべてのステップを追跡しています。Krispy Kreme Doughnuts のさまざまなチームは Smartsheet を利用して、建築の許可や承認、主要プロジェクトの期限などのプロセスを追跡しています。
「店舗オープンのプロセスにおいて、業務のあらゆる部分で Smartsheet が関与しています。新店舗のオープンはそれぞれ大規模なプロジェクトですが、Smartsheet のおかげですべて簡単かつ遅れずに計画できます」と、Whisnant 氏は話します。
また、チームは Smartsheet のアンケートを利用して、新店舗オープンの内容を全体的に評価したり、現地作業員やサポート センターのパートナーから継続的改善のためのフィードバックを収集したりしています。さらに、Krispy Kreme Doughnuts のサポート センターは Smartsheet のアンケートを実施してスコアカードを作成し、すべてのプロジェクト、テスト、新商品の発売から教訓を得て、改善を図っています。
また、建設ゼネコンやサード パーティのサプライ チェーン パートナーなど、外部のベンダーと共同作業を行うにあたり、このツールを利用しています。チームはこうしたベンダーと協力して、プロジェクトのタイムラインや備品の配送、設置において足並みをそろえています。また、Whisnant 氏とそのチームは Smartsheet のワークフロー自動化機能を利用し、重要なタスクや期限が迫っているときにチーム メンバーに自動でリマインドして警告するようにしています。
可視性の向上による戦略的目標の統一
Krispy Kreme Doughnuts はツールを通じて、プロセスの可視性の向上も実現しました。Whisnant 氏とオペレーション チームは、他部門との合同ミーティングを開催し、主要なアクティビティやプロジェクトについて協議しています。「会議中、プレゼンテーションの裏には大量の Smartsheet データがあります」と Whisnant 氏は話します。「各部門は Smartsheet を利用して、プロジェクトやマイルストーンを更新しています。これによって、部門横断型の取り組みで行なわれていることを全員が把握できるように可視化できます」。現在では、プロジェクト管理プロセスが部門間で合理化されているため、Whisnant 氏は新店舗のオープンをさらに効率的に管理することができます。
プロジェクト ミーティングの効率化
Smartsheet でプロジェクトの可視化とワークフローの自動化を活用することで、チームはそれまで手作業で行なっていたプロセスや会議に費やしていた時間を節約できます。「Smartsheet であらゆる工程が自動化されているので、私は更新情報を読んだり、アラートを受信したりするだけです」と Whisnant 氏は話します。同様に、Whisnant 氏は Smartsheet でプロジェクト更新リクエストを送信し、回答されたときはアラートを受信します。
「Smartsheet で回答を直接確認できるため、会議の時間を 20 ~ 30 分に短縮できました」と同氏は言います。「非常に効率的です」。