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Smartsheet のお客様が WorkApps を使って仕事をしやすくする 4 つの方法

by Travis Vozka

今年初めにこの機能がリリースされて以来、Smartsheet のお客様は 3 万を超える WorkApp を構築して、業務の効率化と共同作業の簡素化を図りました。

これらの組織のお客様とお話しする中で、使いやすさ、作業の可視性とコミュニケーションの改善に加えて、コードを 1 行も書かずにチームがすぐに利用できる新しいソリューションをいかに迅速に展開できるか、ということに話題が及びました。 

WorkApps home screen showing apps owned by user

ENGAGE で発表された新しい WorkApps の拡張機能

WorkApps をさらに強化する方法について、お客様から素晴らしいご意見をたくさんいただき、ENGAGE: ALL IN では次のような WorkApps の拡張機能を発表しました。

  • ビルダー環境に Preview in Desktop を追加し、アプリの操作性を確認してから関係者に公開できるようにしました。
  • Smartsheet の校正機能のサポートが追加され、WorkApps でコンテンツの設計や承認をほかの共同作業者と管理できるようになりました。
  • 最近、所有権を移行するオプションが追加され、アプリの管理所有権を WorkApps から直接移行できるようになりました。
  • この夏リリースされる Collaborator Visibility により、Smartsheet 管理者は組織全体における WorkApps の使用状況、採用状況、拡大状況を簡単に把握できるようになります。
  • 数か月内に Action View をリリースする予定です。これは WorkApps の新しい直感的なインターフェイスで、タスクに関連するすべての情報とアクションをすっきりと整理されたリストとして表示します。

これらの機能強化にはワクワクしますが、WorkApps を使うと、実際どのように作業が楽になるのかと疑問に思われるかもしれません。Web ビデオ制作の管理から情報技術 (IT) 予算の追跡まで、Smartsheet のお客様が行っている WorkApps の革新的な活用方法をいくつか紹介します。

1. Overtime (オーバータイム) は動画ファイルプロセスを一元化しながら成長に合わせた拡張性を実現 

YouTube、Snapchat、IGTV で 40 以上のオリジナル シリーズを公開している Overtime (オーバータイム)は、試合を見るだけでなく選手とつながりたいというスポーツ ファンのために、包括的で魅力的な体験を作り出しています。 

シニア プロダクション マネージャーの Tanya Cuadra 氏は、WorkApps を使って各従業員に合わせたアプリを提供しています。アプリには、パーソナライズされたダッシュボード、制作の「バイブル」、タスク リスト、従業員が担当している番組に必要なあらゆるものへのリンクが含まれています。 

こうしたカスタム エクスペリエンスを導入することで、チーム メンバーは自分の担当分野以外のファイルやドキュメントを探す必要がなくなって時間を節約できるうえ、情報の過多や紛失のリスクを減らすことができます。

「[WorkApps を使っていて] 楽しいのは、[番組の] すべての内容を 1 箇所で表示でき、それをチームに送って『2、3 週間後にこれを公開します』と言えることです。既に『とても楽しみだ』と言ってもらっています。」

— Tanya Cuadra 氏、Overtime (オーバータイム) のシニア プロダクション マネージャー

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2. American Roofing & Metal (アメリカン ルーフィング アンド メタル) は生産性と安全性を向上

American Roofing & Metal (アメリカン ルーフィング アンド メタル) は、ルイビル、レキシントン、シンシナティ、およびその周辺地域の住宅、商業、工業のお客様にサービスを提供しています。Smartsheet は同社の成長を支え、購入、雇用、その他の管理業務のプロセスを効率化してきました。 

会社の成長に伴い、エグゼクティブ バイスプレジデントの Rob Waite 氏は、作業現場でモバイル デバイスを使用する従業員が使いやすい形式で選択的にデータを共有できる効果的な方法を求めるようになりました。同氏は WorkApps を見つけて導入し、その夢を実現しました。

「新設した産業部門は会社のあらゆる部署を横断しているため、従業員が不要な情報を取捨選択しなくていいように、作りを簡素化する必要がありました。私たちがアプリベースのワークフロー ソリューションを構築したのはそのためです。別のシステムであれば、1 つのアプリについて 3 つのバージョンを構築する必要がありましたが、WorkApps では 1 つのアプリを作成し、役割によって適切なアクセスを制御できます。そこが大きなメリットです。」

— Rob Waite 氏、American Roofing & Metal (アメリカン ルーフィング アンド メタル) のエグゼクティブ バイス プレジデント

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3. セント エドワーズ大学は IT 予算とリソースを管理

セント エドワーズ大学は、テキサス州オースティンにあるミッション系のリベラル アーツ スクールです。COVID-19 パンデミックの間に、数多くの他の大学と同様、少ないスタッフで重要なプログラムとサービスを続けるために方向転換を迫られました。 

IT 部門は、契約更新の自動化や資産在庫の管理など、多くのことに Smartsheet を利用しています。IT リソース管理担当アソシエイト バイス プレジデントの Danny Lorenty 氏は、IT 予算を複数のシートで管理し、そのシートを 1 つの WorkApp にまとめています。

「当初の目標は、財務、サービス ポートフォリオ、資産の状況をリーダーシップ チームと CIO が明確に把握できるようにすることでした。現在の目標は、IT スタッフの認識を適切なレベルにまで高めることです。正しい情報でトーンを設定し、常に正確なストーリーが伝えられるようにすること、それが私の重要な役割です。」

— Danny Lorenty 氏、セント エドワーズ大学の IT リソース管理担当アソシエイト バイス プレジデント

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4. McCorvey (マコービー) は従業員とベンダーを成功に導くための体制を整備

約 100 年前に設立された McCorvey Companies (マコービー カンパニーズ) は、米国南東部で特注のダクト、パイプ、配管を製造する大手メーカーになり、WorkApps を使用して、一緒に作業する相手に合わせた環境を提供しています。

研究開発マネージャーの Chris Mondeau 氏は、WorkApps を導入して、役割ベースのワークスペースを構築しました。このワークスペースでは、製作者、請負業者、さらにはお客様が仕事をするために必要な特定の情報に簡単にアクセスできます。

「インターフェイスは使いやすくすっきりとしており、ユーザーはワークスペースに入ると、新しいブラウザー タブや別のアプリを開くことなく主要な仕事をすべて遂行できます。とてもシンプルです。ユーザーにワークスペースを提示し、職務に関連するビューを明示的に与えるのです。」

— Chris Mondeau 氏、McCorvey Companies (マコービー カンパニーズ) の研究開発マネージャー

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操作しやすい WorkApps を今すぐ構築する

これらは、お客様が WorkApps を使用してワークフローを合理化し、あらゆる規模の共同作業を容易にする画期的な方法のほんの一部です。

もう少し詳しく知りたい方は、告知用のブログ記事をご覧ください。 時間はないが詳細を知りたい方は、WorkApps の Web ページをご覧ください。