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Smartsheet フォワード 2025 エディション 2: 企業における業務の未来を形作る

by Pratima Arora

2025年7月10日

Smartsheet Forward, Pratima Arora

 

Smartsheet は現在、ますます勢いを増しており、その一員であることを大変嬉しく思います。4 月に入社して以来、チームが顧客の声に深く耳を傾け、そのフィードバックを有意義なイノベーションに変え、人々の働き方に変化をもたらす様子に刺激を受けてきました。 

この数か月、メルボルン、シドニー、ロンドンで開催された Smartsheet サミットで、数百人のお客様とつながることができました。チームが Smartsheet を活用しながら業界の枠を超えて世界中に影響を与えていることを知り、非常に活力をもらっています。また、Smartsheet リージョン オーストラリアでグローバルに拡大し、パフォーマンス、拡張性、コンプライアンス要件をサポートする機能をお客様に提供しました。 

今後、さらに多くの機能が追加される予定です。Smartsheet は、さまざまなチーム、ツール、タイム ゾーン間での作業の流れを再考し、人々がより迅速に行動し、戦略的に考え、最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援します。私たちが構築しているのは単なる作業プラットフォームではなく、AI を活用した、エンタープライズグレードの業務管理ツールです。

AI によるインテリジェントな業務の進化

AI は、業務管理の可能性を変革しつつあります。Smartsheet は、お客様の現状に寄り添いながら共に成長する、迅速かつ直感的で接続性の高いツールを構築することで、このような変化に対応しています。

以下の高性能なSmartsheet AI ツールでチームを強化しましょう。

  • 数式生成AI 生成グラフ: 専門スキルは不要で、よりスマートな方法で作業の構築と可視化を実現できます。
  • 柔軟なナレッジ グラフ データ モデル: チーム、作業、コンテンツ間のつながりを把握することで、レポートやダッシュボードの共有、タスクの割り当てなどに関して、パーソナライズされたおすすめを得ることができます。
  • トライアル ユーザー向けの新しい AI 搭載ガイド付きプロジェクト セットアップ: パーソナライズされたおすすめにより数分で最初のプロジェクトを立ち上げることができます

 

A Smartsheet onboarding interface guiding a new user through account setup. The screen shows fields where the user inputs their name ("Krista Green") and industry ("Healthcare"). Below, a section asks what they’d like to manage, offering options like "Manage a project" and "Track construction assets." A custom text input reads, “Help me organize and manage a construction project with multiple team members and vendors.” To the right, a visual preview of a project sheet and dashboard is displayed.

 

これらはほんの一部の機能に過ぎません。私たちは、チームが無駄な時間に追われることなく流れを維持できるような AI ツールを、責任を持って構築しています。つまり、データ プライバシー、セキュリティ、ガバナンスの最高基準を維持しながら、ニーズを予測して先を見据えたガイダンスを提供できるエージェント型 AI を模索しているということです。

耐久性重視のエンジニアリング、イノベーション重視の設計

水面下では、Smartsheet は AI を活用したダイナミックな現代の働き方に合わせて特別に設計された次世代プラットフォームへと進化しています。その核となるアーキテクチャは、企業における複雑かつ多大な作業量を確実にサポートしながら、増大するお客様のニーズに適応するよう設計されています。

このような基本的な作業と並行して、再設計されたテーブル ビューのリリースを行います。このビューでは、UI の刷新やデータ容量の増加に加え、列リンクなどの強力な新機能を搭載しています。今後数か月間で以下の変更を実施します。

  • よりスムーズなスクロールと編集の応答性の向上
  • 依存関係管理とシート間参照の簡素化

 

 

まもなく、ダッシュボードのタイムライン ビュー ウィジェットを使用して、組織全体の作業を可視化できるようになります。これにより、プロジェクト フェーズとマイルストーンを主要メトリックとともにマッピングできます。この機能は、現在 EAP で使用できます。 

戦略と実行のギャップを埋める

現代のチームは、より迅速に行動し、より少ないリソースでより多くのことを達成しなければならないというプレッシャーにさらされています。スマートで戦略的なソリューションに対する需要があることは明らかで、85% 以上の企業がプロジェクト管理ソフトウェアを積極的に使用しています。しかし、マーケティングやクリエイティブの専門職の 3 分の 2 がプロジェクト ポートフォリオ管理ツールを不可欠と考えているにもかかわらず、必要な情報に 1 か所で簡単にアクセスできると答えたのはわずか 16% に過ぎません。

戦略的な意図と日々の明瞭性とのギャップにおいてこそ、スマートなツールが真の違いを生みます。今年の後半には、以下を可能にするシナリオ プランニングを予定しています。 

  • プロジェクトとリソースのオプションを並べて比較し、チームが処理できる内容を確認する
  • リスクを早期に発見する
  • 実行する前に、自信を持って決断する


計画、適応、提供を行うためのよりスマートな方法が必要とされていますが、その中心となるのが効果的なプロジェクト管理です。Smartsheet は、このようなニーズに対応するだけでなく、その先も見据えて取り組んでいます。

Smartsheet が企業における業務の未来を実現

今こそ Smartsheet に入社するのに絶好の時であり、Smartsheet ユーザーになるにはなおさらです。入社以来、Smartsheet の進化の速さと、その影響力を重視してきたことに感銘を受けています。私たちが構築しているのは単なる「スマートさ」ではなく、もっと繋がっていて、インテリジェントで、影響力のあるものです。プラットフォーム全体の変化や、Smartsheet が考える可能性についてご理解いただけると思います。

私たちの働き方における AI の役割は大きくなり始めたばかりです。今後も構築を続けながら、最新情報を共有できる時を楽しみにしています。その間に、最新の機能をご確認いただくか、お住まいの地域で開催される Smartsheet サミットで実際の活用方法をご覧いただくことをお勧めします。また、これらの新機能は Smartsheet ENGAGE 2025 でも体験できます。現在、本イベントへの参加登録を受け付けております。

次のエディションでも、Smartsheet の魔法をさらにお届けします!🚀 — プラティマ (Pratima)