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Smartsheet Overachiever (偉大な功績者) の秘密: 複雑な施策を拡大する方法

by Alison Clancy

編集者による注: 2020 年に、熱心な Smartsheet アンバサダー向けの新しいプログラム「the Smartsheet Overachievers (Smartsheet の偉大な功績者)」が始まりました。この顧客の中のエリート グループは、製品の専門家というだけではありません。革新家であり、変革を起こす者であり、究極の「やればできる」精神の人です。これは、Overachievers (偉大な功績者) に仲間入りした人を紹介しながら、彼らに Smartsheet の成功、課題、ヒントを共有してもらう一連のブログ投稿の 8 回目 (最終回) です。

Rachel Schiele 氏には大きな仕事があります。プロフェッショナル サービスおよびカスタマー サクセス担当ディレクターとして、実装チームと企業の技術的な統合の職務およびカスタマー サクセスの職務を監督しています。簡単にいうと、企業の車両管理、従業員のマイレージ償還、運用に関する実行可能なビジネス インテリジェンスの創出を支援する、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) プロバイダーである Motus (モータス) と関係を持つあらゆる段階の顧客と一緒に働いています。 

ダイナミックな作業についての責任を担っている場合、持続するためのツールが必要です。Rachel 氏は Smartsheet でそのツールを見つけました。Smartsheet では、デプロイの自動化を Control Center に、自動電子メールの原動力として Bridge に頼っています。  

ダイナミックな作業に取り掛かる 

Rachel 氏が 2018 年に実装チームに対する責任を引き受けたとき、前任者は Smartsheet Control Center を介してワークフローを始めたところでした。Rachel 氏は Overachiever (偉大な功績者) なので、すぐに飛び込みました。

「引き継いだときに、アプリケーションの可能性に気付きました。」と彼女は言います。「私は、Control Center を使ってチームを次のレベルに引き上げる方法について、戦略的に深く関わるようになりました。」

実装に関しては、そのチームは依然としてプロジェクト計画を Excel に手作業で作成していました。Rachel 氏はこれを「ひどい」と述べました。チームが代わりに Smartsheet を受け入れられるようにし、より多くの機能を実装するにはどうしたらよいか質問しました。 

「顧客向けのリマインダーに自動アラートを使えるか、という質問が始まりでした。」と、彼女は言います。「ダッシュボードを使って本当にうまくいくようにするには、どうしたらよいでしょう?チームのためにプラットフォームで何ができるかがわかりました。」

Rachel Schiele uses Smartsheet on a laptop

Control Center を使って成長する 

実装チームが、人員を増やす必要のない実装プロセスを規定することになったとき、Rachel 氏は、チームが拡大縮小、効率的なレポート、堅牢な顧客のオンボーディング体験の提供といったすべてを行えるソリューションを見つけようとしました。 

そのソリューションでは、Smartsheet での Salesforce コネクタに加えて Control Center も組み合わせて使用し、顧客のプロジェクトを展開していました。 

「この新しいプロセスでは、顧客のプロジェクト計画に必要なすべてのコンポーネントを開始し、経営陣向けのレポートと役員レベルのレポート、および透明性を実現する個別化した顧客ダッシュボードといったすべてを 2 分間でまとめることができます。」と、Rachel 氏は説明します。

「私のチームは Smartsheet を使うことで仕事を改善しています。顧客に注目できる時間が増えているからです。」

早い段階で、Rachel 氏はこの新しいプロセスを 1 年間使用することにより、企業はフルタイム従業員 1 人分の給与に相当する額を節約したと計算しました。 

Rachel Schiele with her two children

Smartsheet への Bridge を構築する 

次のビジネス上の大きな課題は、チームが自動化した Salesforce (セールスフォース) の電子メールを介して形成されました。環境がボトルネックとなり、また急いで拡大する必要があったことから、Rachel 氏は Smartsheet で何ができるのかに目を向けました。課題に対するソリューションは、昨年紹介した Bridge でした。 

Rachel 氏は、SendGrid (センドグリッド) で API を使用することで、実装チームの自動化された電子メールを Salesforce (セールスフォース) の外部に持ち出し、それを Bridge に移行することができました。この移行により時間が節約され、チームはプロセスの改善を加速することができました。 

「プロセスをそっくりそのまま自分たちのものとする権限をもらっています。結果として、Motus (モータス) が実装サービスの必要な製品とサービスを追加すると、チームのビジネスをサポートする能力が高まります。」と、彼女は言います。

Rachel 氏が企業、チーム メンバー、あるいは美しい 2 人の子どもたちの成長を促していないときは、ランニング、読書、旅行をしている姿を見られます。 

Smartsheet Overachievers (偉大な功績者) について詳細情報をご覧ください。また、Smartsheet コミュニティにもご参加ください。