記事

Smartsheet の偉大な功績者がパンデミックの中でプロジェクトを方向転換して拡大する方法を発見

by Alison Clancy

編集者による注: 2020 年に、熱心な Smartsheet アンバサダー向けの新しいプログラム「the Smartsheet Overachievers (Smartsheet の偉大な功績者)」が始まりました。この顧客の中のエリート グループは、製品の専門家というだけではありません。革新家であり、変革を起こす者であり、究極の「やればできる」精神の人です。これは、Overachievers (偉大な功績者) に仲間入りした人を紹介しながら、彼らに Smartsheet の成功、課題、ヒントを共有してもらう一連のブログ投稿の 5 回目です。

昨年以降に働き方を変えてニューノーマルを探す必要がなかった人を見つけるのは大変です。

Smartsheet Overachievers (偉大な功績者) の Jennifer Greenough 氏と Deanna Vandermeer 氏も例外ではありませんでした。もっとも、2 人をパンデミック シフトに近付けたのは、おそらく 2 人の特定のキャリアではありました。

Deanna 氏は、コロラド州グランド ジャンクションの K12 公立学区の 1 つであるメサ郡バレー教育学区第 51 で 7 つ以上の部門をサポートしています。

Jennifer 氏は、NPO 団体 PATH (パス) の、すべての人とコミュニティが繁栄できるように健康の公平さを促進することに取り組む革新者のグローバル チーム、Center for Vaccine Innovation and Access (センター フォー ワクチン イノベーション アンド アクセス: CVIA) のプロジェクトおよびポートフォリオ管理責任者です。

COVID-19 によって職場での日常に混乱が生じましたが、2 人は存続するだけではなく拡大する方法を見い出しました。

コロナウイルス以前

経営学の修士課程を終えた後、Jennifer 氏はシアトルに拠点を置くインキュベーターに参加し、あるプレゼンテーション中に Smartsheet CEO のマーク・メーダー (Mark Mader) と居合わせました。その体験が印象に残り、その後の雇用主である PATH (パス) のために PPM ツールを選ぶことになった際に、そのときの交流を思い出しました。厳しい評価プロセスと使用期間を経て、組織はライセンス ユーザー 20 件のから始め、その後 200 件を超えるまでにユーザーを増やしました。

Deanna 氏は、目標は常に、自分のためだけではなく、学区のすべての部門に役立つリソースをできるだけ多く構築することだったと言います。「Smartsheet に惚れ込んでから、いくら知っても知りたりないと気付きました。」と彼女は言います。その後まもなく、動画を見、ヘルプ記事を読み、Smartsheet University のコースを取るなどして夜や週末を過ごしていました。

Deanna 氏は無料お試しを終えると、エビデンスに基づいたリーダーシップ向けの提案書をまとめました。また、Smartsheet の価値を伝えるのではなく示すことで、IT 部門とエグゼクティブ ディレクターからサポートを確実に得るようにしました。そして最後に、学区が購入した後の新しいライセンス ユーザーのトレーニングとサポートに注目しました。これは現在も注目しているものです。「私を当てにできると知ってほしいのです。」と彼女は説明します。

PATH’s COVID-19 Initiative Team (CVIT)’s landing page built in Smartsheet
PATH’s COVID-19 Initiative Team (CVIT)’s ランディング ページが組み込まれている Smartsheet

作業をダイナミックな作業に変える

Deanna 氏の他の人を助けるという活動は、2020 年の初めに、多くの学校と同様、教育学区第 51 が突然オンライン モデルに方向転換しなければならなくなったときに本格化しました。家にいる教師や生徒と一緒に、Deanna 氏は Smartsheet を使って教師がオンライン サポートを求めるためのプロセスを構築しました。

「DataMesh を使って開発しました。これは自動化を使って教育者と適切なサポート者とをつなぐものです。」と彼女は言います。「例えば、中学の数学を教えている場合には、シームレスに数学コンテンツの専門家につなぐことができます。」

彼女は、人事部門が地区での COVID-19 の追跡を共有するダッシュボードを開発したと言います。これは、あらためて他の人を助けるというその目標を考えてみても、成功したに違いありません。

「私は Smartsheet に住んでいます。最初に開き、夜、最後に閉じるのが Smartsheet なのです。」

Jennifer 氏の場合は、現在および将来の病気の脅威に対して俊敏に対応する PATH の能力も、やはり 2020 年にオンラインに移動したときに試されました。COVID-19 以前、そのチームは世界中のプロジェクトの管理で忙しい日々を送っていました。COVID-19 によって臨床試験が停止し、出張がなくなり、プロジェクトは待機状態になりました。パンデミックにも影響を与えると同時に、方向転換をしてリソースを割り当て直すにはどうしたらよいのでしょうか。

対応は、COVID-19 イニシアチブ チームを立ち上げて Control Center ソリューションを実装することでした。このソリューションには新しい資金調達の追跡および評価ツールが含まれますが、すべて Smartsheet によるものです。

「組織の全員がリアルタイムでアクセスでき、シートでの通知が可能になりました。これにより情報交換が迅速になり、機会について適時に意思決定ができるようになったので、私たちの使命に合う、最もインパクトの大きいプロジェクトに焦点を合わせることができました。」

A photo of Jennifer after a trail run and Deanna at ENGAGE 2018
(L) Jennifer トレイルランの後 (R) Deanna で ENGAGE 2018

これからの働き方を見据える

2021 年の残りと今後に備えて、「私が優先して進めたいのは、人々が仕事の完了に必要な情報を確実に手に入れられるようにすることです。」と、Jennifer 氏は言います。Overachievers (偉大な功績者) は 2 人とも、Smartsheet を新しく使い始める人は恐れずに助けを求めるべきだという点に同意します。

「1 人で頑張り過ぎないことです。」と、Jennifer 氏は言います。「私たちの多くが『実行家』だということは知っていますが、Smartsheet コミュニティや、社内に専門家がいる場合にはその人に連絡してみましょう。」

Deanna 氏は同意して、新しい人たちにやってみることを勧めます。「Smartsheet を単なるスプレッドシートの 1 種だとは思わないことです。Smartsheet は、必要なものすべてが手に入るワンストップ ショップです。」

「Smartsheet では物事をより速く効率的に行えるようになると保証します。」

パンデミックの影響が落ち着くのを待ちながら、Jennifer 氏は、トレイル ランニング、ハイキング、スキー、庭で過ごす等、家族とのアウトドア活動を楽しんでいます。Deanna 氏は、また映画に行ったり、孫たちとディズニーランドに行ったりすることを楽しみにしています。その日がすぐそこまで来ていることを祈りましょう。

他の Smartsheet Overachievers (偉大な功績者) の話を聞き、ぜひ Smartsheet コミュニティに参加して、Deanna 氏や Jennifer 氏のような人々からのヒントを手に入れてください。